1954-11-27 第19回国会 衆議院 労働委員会 第48号
第三には公安職員の職権についてでありますが、元来公安職員は、法律によつて列車、停車場内における犯罪を捜査することがその職務であります。にもかかわらず、現在の国鉄の労使対立の中における組合の闘いを犯罪とみなして関係者を逮捕する、あるいは逮捕して警察に送る、こういうことは、公安職員の職権を逸脱するもはなはだしいと考えるわけであります。
第三には公安職員の職権についてでありますが、元来公安職員は、法律によつて列車、停車場内における犯罪を捜査することがその職務であります。にもかかわらず、現在の国鉄の労使対立の中における組合の闘いを犯罪とみなして関係者を逮捕する、あるいは逮捕して警察に送る、こういうことは、公安職員の職権を逸脱するもはなはだしいと考えるわけであります。
○天坊説明員 御質問の趣旨をちよつと私つかみかねておるのでございますが、青函管理局長はあそこに配属されました連絡船十数隻を持ちまして、さらに陸上においては区域を定めまして、札幌鉄道管理局との境目までの鉄道線路を持ちまして、その間に従事員を五千人ばかり使つて、列車、船舶の安全な運航について責任を持つてやつておるわけであります。
或いは又こちらの東北線或いは裏縦幹線というようなものにつきましても、特殊に燃料を考えましたりして、スピード・アップするというようなことによつて列車の本数を去年よりも余計に入れるというようなことをいたしまして、北海道の物資輸送にはできるだけのことをいたしたいと、かように考えておるのであります。
これが俄然問題になりまして、どうしてこういうふうに夜遅くまで、徴税吏員が心神喪失の状態になつて列車が来るのがわからずにふらふらしなければならないかという原因が一大社会問題になつて論議されたわけであります。
結局は局員の命令によつて列車が出発したというこの事実は—組合側が妨害したと主張せられる事実があつても出発することができたということは、出発することができなかつた車両の故障であるとか、列車の到着が遅延したというようなことがあつたことを立証しておるものと考えるのでございます。結局、局員の命令によつて出発することができた。
だから、あとの二十分が問題になるのですが、この二十分は、当局側に言わせれば、組合が妨害したということであるならば、この二十分も局員の命令によつて列車が出発しておらなければならぬはずでございます。
なお、これによつて列車が相当に影響を受ける可能性も考えられますので、非組合員の車掌経験者を動員いたしまして、万端の手はずを整えて、輸送の確保をはかつた次第でございます。 まず第一番に対象になりました列車は、二六四列車――盤越西線の列車でございます。新津は非常に広い構内でございまして、たくさんの着発線がございますが、南二番線へのすえつけが十時五十五分に終つております。
ところが現在ではその貨物車に封印をしないでそうして途中で荷物を下す、こういうような編成になつて列車が運行されておるために、現在では常に車掌を責任を持たしめるために乗せておる。
又その両方合わせて責任を追及しておるという考え方のものもございますので、これは東鉄管内においても起つた事例でございますから、例を引いて申上げたいと思うのでございますが、例えばこの争議行為に関連しまして、鉄道線路の上に横たわり寝ておつて列車の進行を妨害する、或いは又機関車に乗り込んで行つて、乗務員を実力を以て降すとか、或いは機関重のハンドルをどつかへ持つて行つてしまうとか、こういうような具体的な行為の
だからといつて、列車の中に戦前に比べて三・三倍からの人を詰め込み、殺人列車で運行して、設備の点はそれの何分の一か程度のことしかしていない。そうしておいて、新線の計画は予算の関係で挫折しました、水害の金の八十億円は何とかやりくりをいたしますが、これは府県並にもらつておるわけではありません。
○植竹春彦君 次に、本日の新聞にも出ておりましたわけでありますが、法律通りに勤務をするというと却つて列車の運行がとまる、こういつたような今の公労法に改正すべき点があるように思われますが、それに対する大臣のお考えを伺いたいと思います。
厳格に公労法に準じて勤務をするというと却つて列車の運行が非常にとまつてしまう、不便を来たす、そういう点につきまして、これは公労法そのものに欠陥があるとお考えになるかどうかということであります。
よつて列車、電車を運転するために、資材設備、すなわち車両を買うとか、電化工事を行うとか、機関庫、電車庫、零車庫を建てるとか、どうしても必要な予算は一々運輸大臣の認可を受けなくてもよいが、それ以外の、つまり列車運転に要する不可欠の経費のほかの資材施設を購入する経費は、運輸大臣の監督下に置かなければならない。これを第四号として追加するようにお願いしたい。修正案としてこれを追加したいと思います。
又沿革的にこれを見ますならば、昭和二十二年のいわゆる二・一スト、翌二十三年のいわゆる三月闘争を中心とする一連の官公庁労働組合の闘争によつて、列車運行計画の混乱、列車運休の続出、その結果、駅頭に滞貨は山積し、全逓の大阪地区の二十四時間ストによつてさえ、約百三十万通の郵便物の滞貨を生ずるなどのごとき事態を招来し、国家並びに国民経済を危急存亡の危機に陥れ、革命前夜のごとき様相を呈しました当時と同じ状態に、
従つて、列車指定をされて、そうして冷蔵車に積まれた場合におきましては、二割、一割の合計で今までと変りありませんが、鉄道の配車の都合等からいたしまして、冷蔵車が配給にならない、止むを得ずに普通の貨車が配給になつたような場合には、従来は列車指定だとそのまままるまる三割でございますが、今回は二割で済む。
遵法闘争によつて列車が目茶苦茶である。五時間も遅れる、或いは又今日の賜暇闘争によつて、一層それに輪をかけるということになることは、これは必然であります。ですから私はその点をはつきり御答弁をお願いしたいと思つて御質問をしているわけでありますが、今の答弁では私ども満足いたしません。今後どういうようなふうに団交を続け、そうしてストの解決をなさるつもりか、もつと具体的に一つお話を願いたい。
この炭労ストによつて石炭が払底していることによつて、列車がとまるかもしれないということは、非常に重要問題であります。その石炭が、政府はあるといつて、政府の発表を官房長官か何かがやつておいて、よく調べてみたら、なかつたというので、何かピントが非常にぼけているのです。こういう。ヒンぼけの状態でストの対策をおとりになつておるのかどうか。
ただもう一つ伺つておきたいことは、今度の電産のストライキですね、電産のストライキによつて列車及び貨物の削減を行なつておる。そうしてこの電産のストライキ及び石炭のストライキがいつ収束するかわからん、今日或いは速急に解決するかも知れないが、併しながらこれによる収入減を一体幾ら見ておるか。これはこの予算以後に私はそういう状態が起つて来るだろうことを心配するから、この点を伺つておきたい。
非常な憎しみを持つているのでありますが、併し結果的にこの争議が四十数日間続くことによつて列車の削減が行われ、ガスの制限が行われるという状態が明らかになつて来たこの段階において、我々も又連盟に対する憎しみとか或いはベース・アツプの要求とかいう問題は別にいたしまして、対第三者に対する影響という意味も、少くとも我々は自分が好きでストライキをやつているとは思つておりません。
これはもう誰が見たつて列車顛覆という刑事事件なんです。そういうものがありましたが、これはまあ別にいたしまして、政治上の問題であるといたしましても、政治上のやり方が悪いからという忿懣があるならば、政治上の機関に対してその忿懣を持つて行つてくれれば問題がない。裁判所は何の責任もないのです。
この悲惨事の原因につきましては、当日午前一時半頃に上野駅の地平信号取扱所におきまして電気信号関係機械から発火いたしまして、小火災が発生いたしたのでありまして、そのために上野駅の関係転轍器などはすべて電気機械力によつて動かし得ないことに相成りまして、従つて列車の運行が混乱を来たしまして、東北線、高崎線の通勤列車を直接上野駅に到着せしむることができず、一時日暮里駅に臨時停車させましたために、これらの乗換客
それが暴動ともなれば、あるいは騒擾ともなろうし、さらに激烈ともなつて、列車転覆となるかもしれない。ところがそれを一切合財あなた方は最高の罪悪としてこれを否認する。否認するけれども、しかしフランス革命やあるいはアメリカの独立戰争、これも一つの民族解放の革命でありまするが、そういうものが近世史上にもしなかつたとする。そうすると、近代のような民主国家や文明というものは、沸いて来ておりますか。
事の起りは、当時は関門連絡船の信号保安装置をどうするかということと、非常に区間の短かいところで、普通の従来の信号保安装置でいいかということが議論された結果でありますが、その後職員がどんどん軍隊にとられて、熟練職員が出て行きまして、非常に速成の職員を使わなければならなくなつて、列車の追突であるとか、衝突であるとかいうような忌むべき事故か続発したので、それに対して列車の自動制御装置といいますか、そういうものを